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眠っている間に自動計測した温度には、たとえば布団が剥がれ落ちて温度を下げる要因が影響を及ぼしているものもあります。また、うつ伏せ寝(放熱効率の高い腹部側からの放熱)が長く続いた場合や熱過ぎる暖房など、温度を上げる要因が影響を及ぼし、腹部側衣服内温度が中枢深部体温より高くなってしまう場合もあります。
健康な大人であれば、不快な外的環境に対して対応ができ、布団が剥げ落ちて寒ければ布団をかけなおして温まり、熱過ぎたら寝返りをうったり布団をはいだりと無意識で温度調節をしています。
腹部皮膚側と外気側の両方の衣服内温度を計測することで、温度を変化させる要因をとらえながら測定を行い、その時々の計測温度が、理想的な条件で計測された温度なのか否かを判断しました。
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※下記のグラフは1人のモニタ(52歳)の2008年4月の計測グラフですが、その温度変化は下記のパターンのタイプの変化を示しました。
1.ほぼ一定で明け方がわずか低い
2.ほぼ一定
3.ほぼ一定で明け方がわずか高い
4.明け方に向けて高くなる
5.上下要因の影響が大きく激しく変化する
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1.ほぼ一定で明け方がわずか低いタイプ
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2.ほぼ一定のタイプ
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3.ほぼ一定で明け方がわずか高いタイプ
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4.明け方に向けて高くなるタイプ
※グラフをクリックすると拡大表示 |
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5.上下要因の影響が大きく激しく変化するタイプ
※グラフをクリックすると拡大表示 |
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Ran's Nightはこれらの温度群より、計測値に影響を及ぼす要因が働いていなかったと考えられるタイミングの温度を、理想的な条件で計測されたその日の代表値として採用しています。 |
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